新築住宅工事Ｋ様邸 建前準備

　２月１日の建前が近づいてきております。
それぞれの業者と毎日打合せの日々。
特に一番のポイントは材木業者との打ち合わせです。
すべての加工がプレカットで施されますので、確認事項が山盛りです。
それと、建前からその後すぐに使うことになる材料をすべて発注することです。
このところ毎日、一日の時間が非常に短く、もっと時間が欲しいと感じている日々です。
さあ、本日も残りの時間がパニックですので、頑張ります。

新築住宅工事Ｋ様邸 設備工事開始

　昨日までで、建前の前の基礎工事はすべて無事に終わりました。
本日から設備工事が始まりました。


　土を掘ってある部分に下水道の配管を致します。
設備工事に関係ないものが写っている。
いつも通り残念ではございますが、ブログでは公開出来ません。
また、本日から行っております設備工事は、建物がほぼ完成してからでもよいのですが、外壁が仕上がってからですと狭くてやりにくくなってしまう為、先に施工した方が施工しやすいです。
建前の前に足場を架けてしまいますので、基礎工事の後に行うのが一般的です。
建前の前の設備工事は、2，3日で終了する予定です。

新築住宅工事Ｋ様邸 玄関エントランス＆ポーチの土間コンクリート

　基礎工事もそろそろ終わりに近づいてきました。
先日、内部基礎のコンクリートを打ちましたが、しっかり固まりましたので型枠を外しました。


　綺麗に仕上がっております。
そこで本日は、建前の前の基礎工事としては最後になります、玄関のエントランス及びポーチの土間コンクリートの打設工事を行いました。


　弊社では通常よりも耐震のことを考えておりますので、鉄筋も２０ｃｍ角に組み、砕石１５ｃｍ、生コン１５ｃｍの仕上げになっております。


　玄関ポーチとエントランスの土間の部分ですが、反対側から見ると通常の土間とは明らかに違う施工が。
非常に残念ではございますが、技術を公開するわけにはまいりませんので、ブログには写真を載せるわけにはまいりません。
本当は、今から住宅を新築する方にはお見せしたいのですが、残念です。
基礎屋さんの、職人泣かせな面倒な仕事が施されております。
技術をお見せしたいのですが・・・。
これでこの後は、いよいよ設備工事に移り変わっていきます。

新築住宅工事Ｋ様邸 内部基礎打設工事

　本日は久しぶりに天気も良く、仕事のやりやすい日でした。
外周の型枠もすべて撤去致しました。


　上の写真は通常のベタ基礎とは違い、ずっと強度のある基礎なのですが、違いが分かりますか。
残念ではございますが、説明するわけにはまいりません。
昨日、内部基礎の型枠を組みましたので、本日はコンクリートを打設致しました。
　　

　やはり天気が良いと養生しながらの作業ではありませんので、はかどります。
こんな日が続くとありがたいのですが。
　建前は2月1日(日)ですので、あと18日です。

新築住宅工事Ｋ様邸 内部基礎の準備

　本日も朝から雪の降る寒い日になりました。
先週外周基礎とベタ基礎部分のコンクリートを打設しましたので、本日、型枠を外しました。
ちなみに、現場の場合、型枠や足場を外すことを「バラす」と言います。
今後、いつもの癖で「バラす」という表現を使ってしまった場合には、外したと思ってください。
型枠を外しながら、本日は次の作業にも取り掛かりました。


　内部基礎の布基礎の型枠を組み始めました。
養生してある部分がそうです。
玄関のエントランスやポーチの部分も一緒にコンクリートを打設します。
この部分にもトリックを行いますので、多分、公開出来ない部分が出てくると思います。
結構、職人さんは大変ですが、面白い技術を見ることが出来ます。

新築住宅工事Ｋ様邸 地震に強い基礎

　昨日までの暖かい陽気が・・・。
昨日は作業しながらジャンバーもいらないと思えるほど、暖かったです。
今日は朝から雪降る天気。


　養生のためにかけておいたブルーシートの上にも雪が積もっておりました。
今日はいよいよ基礎のコンクリート打設工事でした。


　ミキサー車から送り出される生コンを、遠くへ運ぶためのポンプ車です。
黒い太いホースが届くところまで運ぶことが出来ます。
東京で仕事をしている頃、ポンプ車で数十階建のビルの上まで生コンを送り出しているシーンをよく見ておりました。
本当は若かったので、散々作業させられました。
でも、すごい便利ですよね。
ポンプ車がなければ、すべて一輪車やバケツで運ばなければなりませんから。
想像するだけで嫌ですね。


　基礎コンクリート打設工事は内部の布基礎以外は終了です。
これらの写真だけ見ると、通常のベタ基礎工法にしか見えないのが、非常に残念です。
基礎屋さんが散々苦労して毎日作業してきた基礎を、ベタ基礎工法程度と同じ状況でしか公開出来ないのは、本当に申し訳なく感じます。
ベタ基礎工法よりずっと強度のある「打ち継ぎ無し工法」なのに、施工方法を隠したい為に、説明も写真も公開出来ないのは、辛いです・・・。
本当は、本日右手にビデオ、左手にデジカメを持ち、両手で撮影しておりました。
なぜなら、これから新築を考えていらっしゃる方、また、本日立ち会うことの出来なかったお施主様に見ていただきたいからです。
ベタ基礎工法とは全然違うにもかかわらず、仕上がってしまうと同じように見えてしまう為、静止画だけでなく、ビデオで動画を撮影し、打ち継ぎ無し工法の流れを知っていただきたい。
必死に撮影しておりました。
ちなみに、携帯でもムービーや写真を撮影しておりました。
その場ですぐにお施主様にメールを送ることが出来ますから。
地震に強い、耐震の基礎施工「打ち継ぎ無し工法」を公開出来ず、非常に悔しいです。
基礎屋さん、毎回そうですが今までの苦労をお披露目出来ず、申し訳ございませんでした。
いつも丁寧に作業してくださり、すごい感謝しております。

新築住宅工事Ｋ様邸 基礎鉄筋工事

　お正月明け、Ｋ様邸の工事は昨日から始まりました。
昨日は忙しく、ブログを書けず申し訳ございませんでした。
昨日施工した内容は。


　鉄筋工事です。
図面と同じ内容にて鉄筋を組んでいく作業です。
昨日、順調に終了しました。
そして本日の作業は。


　配筋検査が午前中行われました。
検査は無事終了しました。
その後、設備屋さんも基礎を打つ前に配管をしなければならない部分を施工に来ました。
ちなみに、耐震のホールダウン金物は。


　なんと長さ９０ｃｍ。
地震により、建物が引き抜かれないように基礎の中に埋め込まれる金物です。
これは何でしょう。


　日本一の断熱材、旭化成のネオマフォームです。
弊社では、日本最高水準高気密高断熱住宅を施工しておりますので、基礎に貼り付けます。


　本日の作業はここまでですが、この写真については公開したくない内容が多い為、説明は省かせていただきます。
本当は今から住宅を建てる方には説明したい内容がいっぱいなのですが・・・。
同業者の方にもブログが見られてしまうので・・・。
特に明日の作業内容は、ほとんどがこのような状態になってしまうでしょう。
ハッキリ言いますが、スゴ技ばかりです。
その為、基礎屋さんは苦労し続けております。
基礎工事のメインイベント、明日が勝負だ。

新築住宅工事Ｋ様邸 外周基礎型枠

　ついにこの日を無事に迎えることが出来ました。
本日で年内の作業は終了となります。
週間天気予報ではずっと雪マークではございましたが、ありがたいことに雪に左右されることなく、順調に作業をすることが出来ました。
本日の作業は外周基礎部分の型枠です。


　型枠も真っ直ぐに立ち上がり、気持ちがいいです。
捨てコンは斜めの部分しか打たないところが多いですが、弊社では平らになり始めた部分まで捨てコンを打設しております。


　ベタ基礎から湿気が出ないよう、ビニルシートで覆っている作業。
このシートに内部基礎を真っ直ぐ立ち上げられるよう、スプレーで印をして、鉄筋を立ち上げやすくするようにマーキングしてあります。
　　

　これで年内中の作業は終わりましたので、養生をして終了しました。
本日は、なかなか着工してからお仕事が忙しく、一度も見に来ることが出来なかったお施主様も、息子さんを連れて見に来てくださいました。
自信を持って仕事をしておりますので、養生をする前に見に来てくださったのは非常にうれしかったです。
遠いところ見に来てくださいましてありがとうございました。
　来年は鉄筋を組む作業からスタートになります。
雪などの影響でずれ込まなければ、1月7日(水)から作業再開する予定です。

新築住宅工事Ｋ様邸 捨てコン

　基礎工事は、本日を含めてあと２日で今年の作業が終わりになります。
今日は昨日のブログに書きました通り、捨てコンの作業を行いました。


　捨てコンは、一気に均していきたい作業ですので、本日は職人さんも大勢で作業しておりました。
捨てコンとは。
基礎のベースになる建物の外周部分にコンクリートを打ち、基礎が下がらないようにする為のものです。
ちなみに、コンクリートが固まるとそこに釘を打つことが出来ますので、型枠を固定出来ます。
週間天気では、この先一週間、ずっと雪のようです。


　明日の日曜日も雪が降るようなので、捨てコンを打った部分から、ブルーシートで養生をしました。
いよいよ年内は月曜日の作業だけとなりました。
月曜日は型枠を立ち上げる予定です。

新築住宅工事Ｋ様邸 耐圧盤

　昨夜より降り続いた雪。
予報通り積りましたね。


　朝から業者さんとの打ち合わせが何件かございましたが、予定の時刻近くになりますと、みなさん、必ず道路が混んでて遅れます。
そんな電話ばかりでした。
どうしても初めて雪が積もったときには渋滞が多くなります。。
ましてや明日から休みという方が多いので、本日の渋滞はやむを得ないですよね。
そんな寒い中ではございましたが、基礎工事は続いております。
　　

　ベタ基礎、布基礎部分の下になる部分ですから、砕石をしっかり固めます。
しかも弊社仕様の基礎の場合、砕石の厚さも他社とは異なります。
これからも毎日雪が続くようではございますが、順調に作業を進めることが出来、ありがたい限りです。
明日は捨てコンを打つのかな。

新築住宅工事Ｋ様邸 根掘り

　本日の一番最初の仕事は。


　昨日の写真の中で小高い部分がありましたが、その土をブドウ畑へ移す作業からスタートしました。
建物の奥になってしまう為、先に土を出してしまわないと、後では出せなくなってしまいます。
そしてここからがいよいよ基礎工事本番になります。


　基礎のベースになります部分の根掘りです。
丁張りは建物より一回り大きく作ってありますので、なんとなくしか分かりませんでしたが、これで建物の外周がハッキリしますので、建物の大きさがだいたい分かるようになりますね。
上の写真でアレッ。
と思うものがありますが、企業秘密ですので説明は省かせていただきます。
今日から週間天気予報ではが続きますので、外で仕事をする人たちはピリピリしているのではないでしょうか。
それでも仕事は楽しく丁寧に。
をモットーに、みなさん頑張りましょう。
本日は急遽、仕事の忙しい中、朝一から棟梁に現場に駆けつけてもらっちゃいました。
それでも笑顔で来てくれ、本当に感謝しております。
年末の忙しい中、ありがとうございました。

　今日はクリスマス。
仕事が終わった後は、きっとみなさん楽しい予定があるのでしょうね。
先程も仕事をしておりましたら、友人からうらやましい電話があったところです。
そんな電話はいらないよ〜。
でも、本日でツリーの見納めになると思うと、なんだか淋しいですね。
毎年そうですが、クリスマスが終わり次の日になると、一気に年末ムードが高まります。
皆さん、交通事故には気をつけましょう。

新築住宅工事Ｋ様邸 基礎工事着工

　いよいよ今日から基礎工事の着工です。
本日も素晴らしい天気に見舞われ、ありがたい限りです。


　まずは、先日棟梁と一緒に作った丁張りの目盛りを、基礎屋さんが確認しております。


　せっかく作った丁張りですが、重機(ショベルカー)やダンプの出入りの為、途中を切り取り開口しました。


　本来であれば、奥の丁張りは切る必要がないのですが、奥に見える小高い部分を平らに均すのと、梅の木を抜く為に丁張りを切ることにしました。


　枝をのこぎりで切り落とし、重機で根を抜きました。
やっぱりユンボ(重機)があると具合がいいですね。
そのまま撤去した梅の木を現場に置いておきますと、邪魔で仕事がやりにくくなりますので、夕方トラックに積み込み、処分していただきました。
ちなみに、ユンボですくっているのは土ではなく、梅の木と根っこです。
　いよいよ明日は根掘り(基礎の外周廻りを掘る)です。
通常の新築住宅とは違い、空調設備工事が絡む部分が出てくるので、私も朝一から現場に立ち会います。

　

新築住宅工事Ｋ様邸 丁張り

　今日は朝から雨が。
本来であれば、朝から丁張りの予定でした。
丁張りとは。
新築する建物よりも一廻り大きく材木で囲い、それを定規として基礎工事をするのです。
ですから、丁張りで建物の位置が決まってしまいますので、しっかりと寸法を出さなければなりません。
　朝一に棟梁から電話があり、雨が降っているので丁張りを明日にすることになりました。
その代りに、事務所での打ち合わせ。
細かい部分まで打ち合わせをし、気がつくとお昼近くに。
外を見ると雨はすっかり上がっておりました。
ラッキー。
予定通り、本日丁張りを行うことにしました。


　杭を掛け(大きな木槌)で打ち込んでいきます。
ちなみに、私の腕はパンパンになりました。
夕方近くに丁張りは完成致しましたが、途中で撮った上の写真以外は、暗くて写真が見にくい為、後日また取り直します。


　午前中、仮設トイレも現場に搬入されました。
こればかりは、作業する職人さんには必要不可欠ですよね。


　午後、丁張りを施工するとき設備屋さんも一緒になり、仮設水道を準備し始めました。
さすがに慣れているだけあって、水道管をあっという間に掘り出しておりました。
実際には本日はまだ仮の状態ですので、まだ水は使えません。
それでも、年末の忙しい中ではございますが、すべての業者さんが協力してくださいましたので、12月24日(クリスマスイブ)の基礎工事の着工になんとか間に合いました。
みなさん、今回は急展開な状況で、無理言ってすみませんでした。
棟梁、電気屋さん、設備屋さん、足場屋さん、ありがとうございました。

仮設電気工事

　地鎮祭が無事に終わり、基礎工事を始めるのにかかせないもの。
それは電気です。
どんな工事をするのにも、やっぱり電気があると便利です。
そこで本日は・・・。


　仮設電気工事を行いました。
久しぶりの電気屋おさちゃんの登場です。
晴れていたので作業もやりやすく、快調。


　無事、仮設電気工事が終了致しました。
これで基礎工事を着工するのに、あと何が必要でしょう。

新築住宅Ｋ様邸 地鎮祭

　んっ、竹が・・・。
こ、これは。


　ついに、新築住宅工事Ｋ様邸がスタート致しました。
本日は、朝早くから地鎮祭を執り行いました。


　海の幸、山の幸がお供えしてあります。


　お施主様だけでなく、お施主様のご両親も地鎮祭に参加してくださいました。
　　

　お施主様のご多幸と、これからの工事の安全を祈願させていただきました。
この日、本当にうれしいことがございました。
平成20年9月3日にご契約させていただき、地鎮祭を迎えるのに、約3ヶ月半の月日が経過しております。
土地が調整区域の為、農地転換、開発行為など、いろいろな手続きをしなくてはならず、それ以外にもいろいろなことが次々と。
正直、今だから言えますが、家を建てることは絶対不可能だと思ってしまうぐらいでした。
それがなんと。
今日のこの地鎮祭というおめでたい日に、確認申請もおりてきました。
これまでお施主様にも多大なるご協力をいただき、この日を無事迎えられました。
これで安心して12月24日のクリスマスイブの日から、基礎工事を着工出来ます。
ちなみに、暦上で24日は廿八宿の軫という日にあたります。
この日は、「吉日にして田畑を買うに利あり井戸を掘り又は上棟式には大吉なり。」
という、基礎工事や上棟式には最高の日です。
このようなことを行う予定の方は、この日がおすすめですよ。

地盤調査

　どうかな。
果たして強度はあるのだろうか。
いよいよ新築住宅工事Ｋ様邸がスタート。
実際には、着工までもう少しです。
本日は朝から雨の中、スウェーデン式サウンディング試験による、地盤調査を行うことに。
と思っておりましたら、現場に着いた瞬間から雨が上がりました。
これは私の普段の行いが良いからでしょうか。
違いますね。
お施主様です。
朝、事務所を出て、川中島の現場へ移動しているときには、ザーザー雨が降っておりました。
10分ほど運転して着いた瞬間、雨が止んだのは本当にうれしかったです。
これから良いことがあるかな。
スウェーデン式サウンディング試験の地盤調査とは。


　スウェーデンで採用された地盤調査の方法です。　
このような機械で、地盤の固さを調査します。


　スクリューポイント(先端)に土が付いておりますので、分かりづらいかもしれませんが、槍のような金属のロッドを差し込んでいきます。


　ロッドを機械で回転させて突いていくのですが、ある程度の硬さの盤に当たると入りずらくなくなります。
そんな時に足元に見えております、金属で出来た丸いおもりの出番です。


　ガンガンガン。
おもりを装着します。
あまり強度の無いような地盤の場合は、このあともう一度機械で突いていきますと、その下まで早い回転数で抜けてしまうのです。
弱い地盤ですと、住宅を建てて数年後には基礎が下がってしまいますので、念入りに調査。
数日後には結果が出ますが、多分、表層改良や杭方式で基礎工事をしなくても大丈夫な地盤ではないでしょうか。
早く、着工したいですね。
基礎工事が始まるのが楽しみです。
でもその前には、大切な地鎮祭ですよ。

土地家屋調査士

　これで最終関門突破となるのでは。
ご契約していただいてから2ヶ月半、工事はまだ着工しておりません。
調整区域ですからある程度は覚悟しておりました。
地目も農地になっておりましたので、農地転用もしなければならないですし。
その他いろいろな状況もあり、なんとかクリア出来る。
と思った次の日、今度は境界の問題。
境界についての内容は、プライバシーの部分もございますので差し控えさせていただきます。
この問題から今回、土地家屋調査士さん立ち会いの下、本日杭を打つことになりました。
　　

　この２本の杭の位置が本日確定したことにより、いよいよ着工が目前に。
心の荷がおりました。

境界線

　明治時代からの。
本日は午後一番から、新築住宅工事Ｋ様邸の土地へ行ってまいりました。
お隣さんとの境界がどの位置になるのか。
確認する為、立ち会ってきました。
今回、住宅を新築するのにあたり、しっかりと境界が分かっていないと、確認申請をあげるのにも後に大変なことも出てしまう為、長野市職員の立会いの下、近隣の住人の方にもお集まりいただき、境界線の確認を行いました。


　今回、一番問題だったのは土地の南側部分です。
見てお分かりの通り、側溝が湾曲しておりますよね。
このせぎが明治時代の構図と違う為に、近隣の境界から測り出しを行ったのです。


　とりあえず木の杭にて、境界を出していきました。
実際には、赤線、せぎ、他家の境界が入り混じっておりますので、非常に難しい内容でした。


　この杭のラインが南側の境界線です。
画像で見るより、大分湾曲しております。


　この杭が、西側の境界の位置になります。
これで４面がはっきり致しましたので、安心です。
集まられました皆様も、実際には明治時代のことですからよくわからないことだらけですよね。
1／600の構図、あまりあてにならないような。
これで1／500の構図になりますので、基本的にはこれで確定になります。
皆様、寒い中お疲れ様でした。

農業委員会

　農地転換。
非常に時間が掛かります。
本日は朝からお施主様のお父様、弟様と一緒に印鑑証明、住民票、戸籍謄本などを受け取りに、市役所の支所へ行ってまいりました。
お仕事のお忙しい中お付き合いいただき、まことにありがとうございました。
今回新築する地域は普通の住宅地と違い、調整区域なのです。
調整区域とは、第一種住宅地域などとは違い、限られた立場の方しか、家を新築したり出来ないのです。
いずれそのお話などは詳しく書かせていただきます。
いろいろな問題等があり、本日はもう一箇所、土地改良区にも一緒に行っていただきました。
これらの書類を用意出来ましたので、いよいよ農業委員会へ提出する運びとなりそうです。
農業委員会は月に一度しかないので、間に合わなければ、それだけのためにまた一ヶ月足止めになってしまいます。
なんとか順調に進めるように頑張ります。

沖縄のお土産

　昨日、久しぶりに打ち合わせに行ってまいりました。
家族の皆様も集まってくださっており、和やかな雰囲気でした。
お施主様は先月、沖縄に行ってこられて、たくさんの楽しいお話を伺いました。
泊まられたところが本当にすばらしいロケーションだったようです。
お話を伺っているだけでも、間違いなく行ってみたくなると思われます。
少なくとも、私は一度も沖縄へ行ったことがございませんので、是非、今回泊まられたところには行きたい。
本当にそう思いました。
長々と夜遅くまでお邪魔してしまい、大変申し訳なかったのですが、お土産話だけでなく、なんとお土産までいただいてしまいました。


　さーたあんだぎーという、地元ではおやつに食べるお菓子だそうです。
早速、本日いただきました。
懐かしいドーナツに黒砂糖が入った感じです。
気がつけば、パクパクと・・・・・。
だから太っちゃうんですよね。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。