新築住宅工事Ｋ様邸 階段施工及び断熱サッシ（ガラス）

　住宅を新築するのにあたり一番時間がかかる大工工事は。
一般的には階段の施工ではないでしょうか。


　先日、棟梁が一生懸命潜り込み、施工しておりました。
一番下の段は狭いので、施工しにくいですね。


　数日かけて出来上がりました。
階段が無い間中ずっと梯子での上り下りでしたが、階段が出来るとすごい便利です。
道具や材料を持っていくのにも、楽々で〜す。
　次はちょっと変わった写真です。


　建物の外から撮った写真なのですが、写真を撮っている私自身が写っております。
ちょっと間抜けに見えるかもしれませんが、鏡みたいですよね。
実は、弊社イッシンハウスの一棟涼暖工法で標準仕様にしているサッシなのです。
なんで反射しているのか。
サッシは高気密高断熱住宅では私は当たり前だと思っております、オール樹脂サッシです。
ガラスが断熱ガラスで、金属膜でコーティングされております、Low−Eガラス。
しかもガラスの中にアルゴンガスが注入されているガラスが、標準仕様になっております。
ですから、日中はガラスが反射して、家の中が見えにくくなっておりますので、プライバシーも保つことが出来る、すぐれもののガラスなんです。
当然、断熱ガラスですから、夏の外気の熱気や冬の冷気が入りにくくなり、尚且つ、家の中で暖房した熱やエアコンで冷やした空気を逃がしにくくする、ガラスなんです。
見た目も綺麗なガラスだと思いませんか。

新築住宅工事Ｋ様邸 外壁工事&下水道本管取り出し

　難しい・・・。
ブログを書きたいな。
とは思っているのですが、公開したくない部分が非常に多く、本当に切ないです。
もう一つは、完成見学会を楽しみにしていただきたいので、仕上がりが想像出来てしまうような部分についてもブログが書けないのです。
ということで、分からない部分について今日はブログを書きます。
まずは、外壁の工事が始まっております。


　今回の外壁はサイディングです。
サイディングが積んであるのですが、色が分からないですよね。
完成見学会まで秘密です。
それと本日はこんな工事が。


　元々宅地ではなく農地(畑)でしたので、下水道の本管からの取り出し口が無かったので、公共事業で下水道の取り出し口を設ける工事を行いました。
その為、現場への入り口付近は通行止めになってしまいました。
分かってはいても、不便ですよね。
このあと、3月17日(火)もアスファルトの復旧工事の為、通行止めになってしまいます。
ちなみに、大工工事は今週中にはほぼ終わる予定で〜す。

新築住宅工事Ｋ様邸 またまた出ました神の領域のＣ値

　高気密高断熱住宅　において重要な部分。
それはＣ値。
なぜＣ値にこだわるのか。
Ｑ値の場合、建物の窓の数、屋根面積、基礎面積、建物の向きなどにより値が左右されますので、どの住宅でも共通とは言えない値だからです。
ですから、窓の数が１つでも違えばＱ値は変わってしまう為、他業者との比較が出来ません。
高気密高断熱住宅で一番大切な他業者でも共通な３大要素は。
１、断熱材の材質。
２、断熱材の厚さ。
３、Ｃ値(建物の隙間)

１の答え、　弊社イッシンハウスでは経年変化がほとんどない、旭化成のネオマフォーム(フェノール樹脂)という断熱材を使用しております。
ちなみに、公庫基準でＦランクという、日本最高ランクの断熱材として認定されております。
２の答え、　�T地域(北海道などの寒い地域)の次世代省エネ基準を超える厚さを、一棟涼暖工法では標準仕様にしております。
３の答え、　どんなにすばらしい断熱材を厚く使用しても、隙間だらけの家では暑くて寒い住宅になってしまいます。

　結果、１，２をクリアした後は、３のＣ値が非常に重要になります。
ということで本日、気密測定を行いました。


　なんと結果は。
またまた神の領域。


　なんとＣ値＝0,19。
これは、建物１�uあたり２mm弱の隙間しかないということなのです。
ちなみに、長野市では１�uあたり５ｃｍの隙間までが高気密高断熱住宅と呼ばれる状態ですので、同じ高気密高断熱住宅でも非常に幅広くなってしまいますので、同じくくりにされてしまうのが非常に残念でなりません。
話を戻しますが、今回の新築住宅Ｋ様邸におきましても、Ｃ値0,2を切り、またまた0,1台の値にのせることが出来ました。
言うのは非常に簡単ではございますが、大工仕事は並大抵ではございません。
毎日、１つ１つの仕事を丁寧に積み上げてきた証です。
ここに至るまでには、電気工事、設備工事など直接気密工事に携わる大工だけでなく、すべての職人(業者)の仕事が問われるのです。
私はＣ値＝0,2を常に切れるように一棟涼暖工法の仕組みを考えてきてはおりますが、すべては施工する職人の「仕事に対する意識レベル」が問われます。
いつも厳しいことを生意気に言っているかもしれませんが、このようなＣ値0,1台をたたきだして初めてお客様に恩返しが出来ると思っております。
今日は夕方から会議があり、ご飯を食べる時間もなく先程事務所に戻ってきたばかりではございますが、寝る時間が無くても、本日はどうしても気密測定の記事を書きたいと思いました。
棟梁の戸谷さん、お兄さん、電気屋おさちゃんをはじめ、みなさまのおかげで満足するＣ値の値を今回も出すことが出来ました。
本当にありがとうございました。
近いうちにお祝いしましょう。
やっぱり工法と技術が問われる部分で他社に負けない仕事が出来る。
私は素晴らしい職人、業者の方々に恵まれて幸せ者です。

新築住宅工事Ｋ様邸 構造見学会

　2月21日(土)、22日(日)に行いました構造見学会に、多くのお客様に足をお運びいただき、ありがとうございました。
また、今回構造見学会を開催するにあたり、建物をお貸しいただきましたお施主様、本当にありがとうございました。
今回の構造見学会では。


　構造見学会とはいえ、基礎を含め見えなくなってしまっている部分も当然あります。
それであれば、構造見学会というのは名ばかりで、本来の意味が全くございません。
そこで、毎回ではございますが、建物が現在の状況になるまでの流れを、写真で見ていただけるようにプリントして飾りました。
弊社の構造見学会に来られる方々は非常に研究熱心な方ばかりですので、全てが分かる。
これが本当の構造見学会だとお褒めいただきました。
また、高気密高断熱といいながら全然ダメなところが多いとおっしゃっておられたお客さまもおりました。
その点に対しても弊社イッシンハウスの日本最高水準高気密高断熱住宅、一棟涼暖工法をお褒めいただき非常にうれしかったです。
これまで、絶対にすごい高気密高断熱住宅だと言っていただけるように研究してまいりました。
ですから私にとって今回、非常に内容が濃く、すばらしい構造見学会だったと思っております。
見学会が終わった後、お施主様がお越しくださいましたが、うれしいことに今までお会いすることが出来ないでおりました、東京に住まわれているご長男に会うことが出来ました。
しかも、建築科の学校に通っているということでずっと会えるのを楽しみにしておりました。
いよいよこれから完成に向けて作業していくのですが、仕上げも楽しみです。
完成するとどのような感じになるのか。
　最後になりましたが、構造見学会にご協力いただきました業者様及びメーカーの皆様、本当にありがとうございました。

新築住宅工事Ｋ様邸 構造見学会初日

　さあー、いよいよ始まりました。
構造見学会です。
本日と明日2月22日(日)の2日間にわたり、長野市川中島町上氷鉋1205-1にて行っております。
OPEN時間はAM10:00〜PM5:00となっております。
日本最高水準高気密高断熱住宅　一棟涼暖工法のすべてを見ることが出来ます。
是非、お出かけください。


　尚、本日の構造見学会の内容につきましては、明日ゆっくりお話しさせていただきますが、本当の住宅造りは何が大切なのか。
をしっかり考えていらっしゃる方ばかりでした。
構造見学会を開催している私どもと致しましては、非常にうれしい限りです。

新築住宅工事Ｋ様邸 構造見学会準備

　本日は、明日から行われる構造見学会の準備に追われた一日でした。
　構造見学会の日程は、2月21日(土)、22日(日)の二日間、AM１０：００〜PM５：００に開催致します。
この構造見学会は、お施主様のご厚意により建物をお借りすることが出来、開催することが出来ますので、大変感謝しております。
着工から昨日までの間に行われました仕事の中で、重要部分の写真をプリントアウトし、展示してあります。
日本最高水準高気密高断熱住宅　一棟涼暖工法とは。


　住所　長野市上氷鉋1205-1
是非興味のある方はお越しください。
お待ちしております。

新築住宅工事Ｋ様邸 シルバーの外観

　先日までピンク色に染まっていた外観は。
すっかり様変わり。


　なんと外壁全面シルバーに。
透湿通風シートが遮熱タイプのシルバー色です。
最近ではシルバーのものが非常に多くなってきたのですが、ここでポイント。
遮熱ばかりに力を入れて、透湿通風シートという本来の意味を忘れているのでは。
正直に話をしますと弊社の場合、断熱材の材質、厚さを考えており、断熱がしっかりしているので、あまり遮熱に力を入れる必要がない。
これが私の率直な気持ちです。
日本最高水準高気密高断熱が売りなので、当たり前かもしれませんが。
基本的には銀紙のようなものを住宅に巻きつけてしまうと、材木が呼吸出来なくなってしまうのです。
そこで今回弊社で取り入れた商品は、透湿通風シートという意味をしっかり考え、その上、遮熱にもこだわって作られた商品を選択致しました。
　ありがたいことに商品名はシートに入っておりませんのでLuckyです。
ブログでの公開は致しません。
2月21日(土)、22日(日)の構造見学会をお楽しみに。

新築住宅工事Ｋ様邸 ユニットバス組立&電気配線

　現場は今週末の2月21日(土)、22日(日)AM１０：００〜PM５：００の構造見学会に向け、どんどん進んでおります。
構造見学会現場地図


　住所　長野市川中島町上氷鉋1205-1
三本柳と川中島駅の間ぐらいです。
また、本日はユニットバスの組立ても行われました。


　ユニットバスの中は、構造見学会のお楽しみに。
それと本日から始まりました工事がもうひとつあります。


　電気の配線工事です。
地鎮祭後の仮設電気工事以来になりますが、電気屋おさちゃんの登場です。
また、本日大工工事でもお見せしたい部分がございましたが、公開出来ない部分になりますので、構造見学会を楽しみにしてください。
ヒントは防音工事ですよ。

新築住宅工事Ｋ様邸 ネオマフォーム2重

　全様がついに明らかに。
昨日、構造見学会を2月21日(土)、22日(日)に行う為、20日(金)の信濃毎日新聞、住宅不動産情報に掲載する為の写真を撮ってきました。


　いかがですか、この全面ピンク色の外観は。
これはけして仕上がりの外壁ではなく、旭化成のネオマフォームという断熱材の色です。
高気密高断熱の住宅造りの中で、いろいろな断熱方法があるとは思いますが、性能、経年変化におきまして、最高の断熱材と言えます。
どこのハウスメーカーや工務店に致しましても、コストダウンを考え、ネオマフォームはなかなか見ることが少ないと思われます。
そのような状況の中、弊社(イッシンハウス)では1枚だけでなく、ネオマフォームを2重に張っております。
なぜ、１枚ではなく2枚なのか。
など、細かい施工方法等は、一切ブログで公表することは致しません。
もし説明するとすれば、日本最高水準高気密高断熱住宅、一棟涼暖工法だからです。
やっぱり、いつも通りこのピンク色の写真を広告に載せたいと思っております。　

新築住宅工事Ｋ様邸 サッシ取り付け

　冬は寒いので早く家を囲みたいですね。
先日サッシの取り付けを行いました。
玄関ドア以外は取り付け済みです。


　白とピンクで綺麗です。
これらのサッシはいいのですが・・・。


　暗くてちょっと見づらいかもしれませんが、掃き出しのサッシのガラスは相当重いです。
気密を高める為のサッシ。
商品は素晴らしいのですが、取り付けるのは大変です。
写真は２枚とも家の中から撮ったものですが、通常の取り付け方と違う為、外から撮った写真は公開致しません。
それ以外にもおもしろい写真がいっぱい撮ってあるのですが、どれを公開して良いのか悩んでしまいます。
　21日(土)、22日(日)の構造見学会までもう少し。
楽しみです。

新築住宅工事Ｋ様邸 躯体検査（住宅瑕疵担保履行法の検査）

　重要ポイント。
先日、躯体検査が行われました。
躯体検査とは。
筋かいの位置、金物の種類、位置、耐震パネルの釘止め本数などを細部にわたり検査することです。
すなわちこれが、住宅瑕疵担保履行法の検査というわけです。
　　

　隅々細部にわたり入念にチェック。
建物内外に問わず、細かくチェックしておりました。
結果、すべて合格です。
正直、耐震に対して他社よりも性能をずっと重視しておりますので、弊社にとっては当然ではございます。
でも、金物の数が一般的な家に比べ、相当多いので大変です。
これで無事検査が終わりましたので、いよいよ外観の色がまた変わりますよ〜。

新築住宅工事Ｋ様邸 ネオマフォーム張り１枚目

　数日間、ブログの更新をお休みしてしまい申し訳ございませんでした。
久しぶりに土曜日、お施主様とゆっくりお話しさせていただきました。
普段、仕事が相当お忙しいようなので、直接現場を見ることはなかなか出来ません。
いつも私がメールにて送っている写真と比べて、実物はどのように見えたのでしょうか。
現場は今。
　　

　ネオマフォームを全面に張り、外観はピンク色に染まりました。
これにつきましてはいろいろ語りたい部分がございますが、日本最高水準高気密高断熱住宅　一棟涼暖工法のポイントになりますので、ブログでの公開は致しません。
でも、現在の外観の色は。


　白く染まっております。
せっかく他の住宅ではなかなか見ることの出来ないネオマフォームで、家全体がピンク色に染まっていたのに。
お施主様も県外に出ている息子さんに、家全体がピンク色に染まっている状態を見せたかったようです。
でも、まだチャンスはあります。
もう一度、家全体がピンクに染まる。
そのお楽しみは後程。
実は、この白い商品もなかなかすごいですよ。
壁倍率3,5倍という耐震能力を持っているのです。
これも本当はあんまり公開したくはないことですが、弊社の場合、耐震につきましてもまだまだこだわりがございますので、このぐらいは皆さんに分かりやすくする為、敢えて公開させていただきます。
外観は白いですが。


　中はやっぱりピンク色です。
本当であればいろいろ説明させていただきたいのですが、非常に残念です。
結構自慢出来ることや、大工工事の大変さをお話しすることがいっぱいあるのですが、非常に淋しいですね。
でも、公開する時が近々。
２月２１日(土)、２２日(日)の２日間、構造見学会を開催致します。
是非、ブログで公開していない部分を見に来てください。
一切、ブログでも触れていないことが目白押しです。
きっと、完成見学会にしか興味が湧かないかもしれませんが、家づくりで本当に大切なのは見えなくなってしまう構造の部分です。

新築住宅工事Ｋ様邸 瓦工事着工

　まずはご近所へのご迷惑をかけないように、埃やゴミが飛び散ることがないよう、足場をメッシュシートで囲いました。
その後で行うこと。


　弊社イッシンハウスの宣伝シートを張らせていただきました。
このシートを張ると、恥ずかしい仕事は出来ない。
と、やはり気が引き締まります。
そして今日からいよいよ新しい作業が始まりました。


　瓦工事がスタートしました。
実際には、黒いシート(ルーフィング)は屋根の防水のためのシートですから、建前の次の日である2月2日に施工したのですが、念の為に施工後、ブルーシートで上から養生をしてありましたので、敢えて触れませんでした。
ちなみに、ルーフィングは紙製のものが多いですが、弊社では長持ちするように、また、職人さんが滑って屋根から落ちることがないよう、ゴム製のゴムアスルーフを標準採用しております。
また、縦に細いひものようなものを施工しておりますが、この後、瓦棒という材料を取り付けると、このひものようなものがなければ、万が一、水が入ってしまった時に水が溜まってしまう為、取り付けるのです。
説明だけですと難しいので、瓦棒を施工した後でもう一度説明致します。
　ちなみに、この瓦職人さんたちは、仕事だけでなく人間的にも非常に良く、毎回現場で会うのが楽しみです。

新築住宅工事Ｋ様邸 新たに材木、ネオマフォームの搬入

　2月1日の建前というお祭りムードはすっかり消え、昨日からは本気モードで作業は進んでおります。
私だけ乗り遅れ。
いつもそうなのですが、建前まではすべての段取りにミスや遅れがあってはいけないと、非常に緊張しておりますので、建前が終わるとホッとしてちょっと疲れが出てしまいます。
モデルハウスの時には1週間ほどボーっとしておりました。
棟梁たちにはその分ご迷惑をおかけしております。
　建前の前にはあれだけの量の材木が山積みになっておりましたが、建前終了後にはすべて空になっております。
建物を組むのにすべて使っておりますので当然なのですが。
そこで、昨日にはもう新たな材料がいっぱい搬入されております。
　　

　壁に使われる断熱材のネオマフォームです。
旭化成のネオマフォームという断熱材で、公庫基準でＦランクという、最高ランクの断熱材です。
また、今回搬入致しました材木で、建物の９割の量が搬入されたことになります。
イッシンハウスの建物は、通常の耐震仕様以上の計算になっており、耐震パネルを施工するにもかかわらず、筋かいまで使用しておりますので、金物の量がその分余計に増えるのが特徴です。
ご存じかどうかわかりませんが、耐震のことを考え耐力壁を増やすと当然建物は強くなります。
しかし、その分の反発力も強くなりますので、金物の量も増えます。
ですから余計に耐震に対し、強くなるのです。
そのせいで昨日、棟梁たちは金物の取り付けだけで１日が終わってしまいました。
建前の日にみんなで取り付け初めていたのにもかかわらず・・・。
残念ではございますが、すごい金物の写真をアップしたいのですが、公開することは致しません。


　本日からようやく１枚目
の、ネオマフォームを施工し始めました。
通常では行わない施工、日本最高水準高気密高断熱住宅　一棟涼暖工法の始まりです。
　逆に言えば、棟梁たちの大変な作業の始まりです・・・。

新築住宅工事Ｋ様邸 祝上棟

　ずっと今日という日を楽しみにしておりました。
本日は小雪の舞う中の建前。


　週間天気予報ではずっと雪マークになっていたのですが、舞う程度で本当に助かりました。


　隣のお宅のご厚意により、宅延にレッカーと車を置かせていただき、建前を行わせていただきました。
大変お世話になり、ありがとうございました。


　お施主様のご実家が近所にあるのですが、長く延びたレッカーのブームだけでなく、建物の屋根も見ることが出来ます。
　　

　足場の上からではないと撮ることの出来ない写真です。


　無事棟上げすることが出来ました。
おめでとうございます。
お施主様をはじめ、お施主様のご両親に休憩の時間やお昼御飯、帰る時まで多大なる御もてなしをしていただき、みんな大喜びでした。
ありがとうございました。
いよいよこれからが本番。
明日からが楽しみです。

新築住宅工事Ｋ様邸 仮設足場架け

　立体的になりました。
本日は朝早くから仮設足場を架けました。


　私は建設業界に入るまでは高いところが本当に苦手でした。
鳶の仕事は絶対に出来ないなぁ。
最初の頃、足場の上で大工仕事をするときは、つかまっていても怖く、動くことさえ出来なかったのが懐かしく思えます。
ちなみに、私はふとっちょではございますが、今では全然平気です。
やっぱり高所恐怖症も慣れですね。


　足元を見ると「ふきのとう」が。
１月の大寒の時期に、もうふきのとうが出ておりました。
暖冬・・・。
もう少し地球のことも考え、みなさん(Eco)エコ住宅を建てましょう。
実際の問題で、これだけ雪が降らなければ、これから先の水不足も心配になります。
でも、明後日２月１日の建前の日だけは雪降らないで〜。
と、ちょっとわがままかも。


　足場の完成です。
今までは基礎だけでしたので平面でしか見えませんでしたが、足場が架り、３Ｄで立体的に見えるようになりました。
これで家の大きさが分かりやすくなったのではないでしょうか。
Ｋ様、結構大きいですよ。
また、住宅を引き渡し後、お施主様がご近所様とのトラブルにより住みにくくならぬよう、実は現場で普通では行わないことを施しております。
これも後では出来ないことなので、前準備が必要でした。
ちょっとした気遣いを考えますと、後で現場管理する側から致しましても非常にプラスになることです。
今回も大変申し訳ございませんがブログでの公開は致しません。
明日は建前の前の最後の作業になります。



　

新築住宅工事Ｋ様邸 予備日

　昨日の土台の設置が1日で終わりましたので、本日の作業はございません。
日程に余裕があるのはいいですね。
焦って、トッカン工事を行っても絶対に良い仕事にはつながりません。
今日は朝一番で材料の搬入がございました。


　屋根の下地の野地(瓦や屋根板金の下地になる板)、２階床の下地に使うコンパネ。
そして、耐力壁のパネルです。
耐力壁とは。
耐震の壁です(斜めに入れる材木の筋かいやパネルを意味します)。
また、材料の搬入以外にも現場立ち会いの下、NTTと中部電力の方との打ち合わせもございました。
現場は宅延になっておりますので、どこかに電柱を建てなければなりません。
その電柱を建てる場所の確認をしてきました。
明日は仮設足場がいよいよ立ち上がります。

新築住宅工事Ｋ様邸 土台敷き(設置)

　すこぶるいい天気。
本当に今日は暖かい日でした。
本日は建前を行う前に土台の設置を行いました。
土台とは。
基礎の上に横に敷く材木です。


　基礎の上に土台が設置されておりますが、本当はこの作業の前に大切な部材を使用し、加工が施されております。
しかし、日本最高水準高気密高断熱住宅を施工するのにポイントになってくる作業ですので、残念ではございますがブログでの公開は出来ません。
また、通常は防蟻の為、土台は薬品を注入してあるもの、または、薬品を塗布するのが一般的ですが、弊社では健康住宅をモットーにしておりますので、薬品は注入したり塗布したりは致しません。
でも、シロアリは大丈夫。
それらを踏まえて基礎なども設計しておりますので、ご安心を。
当然、しっかりとした根拠がございます。


　細い材木は根太という材木で、床板を張る前に施工する材木です。
まだ仮に並べてあるだけです。


　床にコンパネを敷いてありますが、建前の時に万が一、落下事故が起こっても重大な怪我にならぬよう、先ほどの根太の上に仮に敷いてあります。


　建前までに雨や雪が降っても、基礎の中に水が溜まらぬよう、また、コンパネが濡れないように養生をして、本日の作業は終了しました。
今日、実際にはお見せしたい部分が3ヶ所ございましたが、ブログで公開出来ないことが非常に残念です。
明後日の足場の組立てが終わればいよいよ建前になります。

新築住宅工事Ｋ様邸 構造材搬入、暦

　やっぱりこの状態を見るといよいよ建前。
そんな気持ちになります。
本日は朝早くから構造材の搬入を行いました。
ちなみに構造材とは。
建物本体の軸になる材木のことです。
ですから、土台、柱、梁、桁、母屋、束のことです。
(もっと分かりやすく言いますと、太い材木のことです)
それ以外の間柱、根太、垂木、胴縁、野縁などは、補足材、端ガラ材などと呼ばれております。


　大きいトラックで何回か運び込んだのですが、道幅いっぱいいっぱいで、何回も切り返しながらの搬入になりました。
道路の前にガードレールがなければ入口の幅は十分なのですが。
運転手さんも必死で頑張ってくださいました。


　見る見るうちに積まれていく材木の山。
材木にはしっかりとお施主様のお名前が印字されております。


　建前当日レッカー(クレーン車)の場所も確保しなければなりませんので、基礎の中にも下ろすことにしました。
材木を下している間、棟梁と一緒に基礎の墨出し。
この墨を基準にして土台を設置致しますので、結構慎重な作業になります。
いよいよ５日後の２月１日が建前です。
この日は大安、仏滅などではなく、本当の暦上で良い日を選んでおります。
難しい話になりますが、契約日、着工日など、どんなことでも大きなことを行う日は日本古来からの暦を参考になさってみてはいかがでしょうか。
ちなみに２月１日は、暦によって異なるかもしれませんが、畢(ひつ)または、房(ぼう)という日です。
畢＝大吉日なり神を祈るに善し家屋を造作すれば福徳を増し総て祝事移転売買事など吉結婚すれば子孫繁栄し財宝を得べし。
房＝大吉日なり棟上げ家の造作婚礼式酒造り田畑の購求(かいいれ)など禍を遁(のが)れて福を招き人の助けを得べし。
お客様にお家の新築をしていただくのには、私はこんな日を建前の日にしたいと考えております。
建前は当然ですが、契約日、地鎮祭、基礎の着工と、すべて良い日を選んで、お施主様のお家が繁栄していただけるように心掛けてきております。

新築住宅工事Ｋ様邸 建前前の設備工事終了

　建前の前に行う設備工事は本日で終了致しました。


　実際には本日、雨水の桝を設置致しましたが、足場を外してからの作業につながると思われますので、後ほど写真はアップ致します。
明日は材木が搬入されますので、いよいよ建前をするんだ。
そんな画像が明日はアップされると思います。
限られたスペースの中に、どこにどのような感じに材木や材料を下すのか。
明日の段取りは非常に重要になります。
使う順番、レッカーの届く範囲、要領よく下ろさなければ、建前の日がパニックになります。
ですから、明日は慎重に考えなければ。
って、基本は棟梁にお任せですから大丈夫です。