当時の私は荒れておりました

何なんだこいつは


と兄貴は思っていたのではないでしょうか

まかり間違っても第一印象は決して良くは無かったはずです

それからしばらくして姉達は結婚しました

でも、何でこんな奴が身内にいるんだ

と、ずーと思っていたのではないでしょうか。
兄貴は堅く真面目に過ごしてきた人ですから。
それでも兄貴は、私のような人間に合わせようとしてくれていたはずです

飲みに連れて行ってくれたり、家族で遊びに行けば毎日、ご飯をもてなしてくれたり、本当に感謝しております

お正月も、親父を迎えに行けば車を運転しなくていいので、親父もゆっくりお酒を飲めると言い、気遣ってくれました

先日ブログに書きました、甥っ子に数学を教えた話ですが、その時、兄貴はおりませんでしたが、後で褒めてくれていたそうです

テキストを見て、解き方を思い出し教えるのではなく、いきなり解き始めることがすごい。
私にとって必要の無い漢字検定の件も、子供に見本を見せる為に一緒に受けるという姿勢、ましてやそれで受かることがすごい

仕事のことに関しても、よく褒めてくれているそうです

昔の私を知っている人で、褒める人はまずいないはずなのに

親でさえ・・・

基本的には何やっても出来ちゃうんですよ

冗談です



実際、勉強は出来ないと思っていたのでは

「外見と違う」というギャップがカッコいいんですよ

誰も褒めてくれないので、自分で言うのだけは許してください

笑えるのが、兄貴の普段着ている洋服(襟付きのシャツ)は、
キューピーや金魚、テディーベアの柄ですよ

私が着れば間違いなくガラの悪い人に見えるはずなのですが、
そのように見えないのは本当にすごいです

これからも出来の悪い弟ですが、よろしくお願い致します
