家づくりの一番の元になるのは間取りです。建売住宅と大きく違うのは、自分たちの
家族構成を考え、生活スタイルに合わせ、使いやすい住宅にすることです。最初に土地の大きさを測ってきて、どのぐらいの大きさの住宅を造るべきなのか話し合い、車を3台止められるように、という希望を元に、方眼紙に建物の大きさを描き、
玄関の位置が鬼門にならないように配置しました。もし思い描いているイメージがあれば書いてみてください。と、その紙をお客様に手渡しました。奥様の要望は、
収納が大きく、娘さんがおりますので、
階段は、玄関からではなく、リビングからということでしたので、当然、私たちも間取りを考えました。出来上がって、打合せをするのに、なんと、お客様も、書いてきてくださったのです。

びっくりしたのが、方眼紙の1cm×2cmが畳1枚分の大きさで、2cm×2cmで1坪と伝えたのですが、しっかり合っているのです。普通は、描いていくときに、建設の業界に携わっていないと、大きさのイメージが分からないのです。はっきり言って、全部のマスを埋めていただけるとは、思っておりませんでした

。(真剣に考えていただきありがとうございました。)ただ、どんな家を造りたいのかを、こちら側で、勝手に決めてしまい、押し付けるようなことだけはしたくない、という思いでした。それから何回か、細かい部分を変更し、
3Dで立体的にイメージできるように、モニターを見ながら打合せをして間取りが確定しました。平面図や立面図だけでは、イメージが分かりませんよね
posted by isshin-house at 00:00|
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新築住宅工事M様邸