建前が終わり、ここからが本当の住宅の建設です。私の家の場合、普通の建前が終わるまでに複雑で一週間ぐらいかかりましたが、普通でもイッシンハウスの仕様で建設すると数日かかります。下屋(一階屋根)を造る前に断熱工事をしなければ、その部分に断熱効果が無くなり、断熱欠損をおこしてしまうからです。ここからの職人は、昨日建前というお祭り気分だったことはすっかりなくなっていて、お客様からすれば少し淋しく感じると思います。
ちなみに私も淋しく感じました。基礎だけのときは小さく見えますけど、家が立ち上がると大きく見えますね。下から見るより結構、屋根は急勾配なんですよ。この建前って言う行事は最近の大手ハウスメーカーや工務店でもやらないところも増えてきましたが、結婚で言えば結婚式みたいなものなので区切りをつけるのにも、気持ちを切り替えるのにもいいものかなって思います。(略式でいいと思います。)この日から毎日毎日、細かい作業で、本物の高気密高断熱を極めるのに地道な作業が始まったのです。 明日につづく
2007年04月30日
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