
ミキサー車からポンプ車に生コンを移し、遠くまで生コンを送れるように致します。


左上の写真の右側の職人さんが持っている太いホースからポンプ車から押し出されてくる生コンを流し込み、真ん中の職人さんが隅々まで生コンがしっかり詰まるようにバイブレーターで振動を与えます。
左側の職人さんは平らにベタ基礎が仕上がるように、レーザーから出る赤外線を黄色い子機で受け、平らに均して行きます。
右側の写真では、コンクリートが打設されたあとを鏝(コテ)で平らに均しながらついていき、その後1時間ぐらいしてセメントからある程度水分が抜けた頃、もう一度鏝で表面を綺麗に仕上げます



先日取付けました止水板は、写真のように半分がベタ基礎の中に入り、半分がこの後立ち上げる外周基礎の中に入るようになるのです

それによりつなぎ目から万が一雨水等が家の中に入らないように出来るのです

これでベタ基礎は完成です

ベタ基礎が乾いてから外周基礎を立ち上げる為の型枠を立ち上げます

結構高さのある基礎だということがお分かりになりますでしょうか

右上の写真でまたまたレーザーを使っての作業をしておりますが、基礎の天端(仕上げの高さ)を出しております

これはなんでしょう

実はこれが立ち上がりの外周基礎部分に使われる断熱材のネオマフォームです

実際には基礎の部分に使うネオマフォームだけでも、この量でまだ半分なのです

結構高価な商品ですので、この量のネオマフォームを使っての基礎は、なかなか見ることはないのでは

使用方法はこの次に出てまいります



外周立ち上がり基礎の内枠を組んでいるところなのですが、白っぽく薄いピンク色に見える部分がネオマフォームです

基礎はコンクリートですが、外気の熱(冬の冷気と夏の熱気)が家の中に伝わってしまう為、基礎自身にも断熱材を施す必要があるのです


外周基礎の型枠が完成致しました

生コンの重さは皆さんが思っている以上にございます

打設中に型枠が破裂しないよう、万全を期してしっかり固定することが大切です


ベタ基礎打設の時と同じようにポンプ車で送りこみながらの作業となりました

基礎は結構な高さがありますので、中に足場を組んでの作業となりました。

少々ブログのアップが最近遅れておりご迷惑をおかけしておりますが、ここまでが現状の報告となります
