しかし遠く離ておりますお施主様には、毎日写真を添付してメールで御報告させていただいております

柱状改良も無事に終わり、5月10日より基礎工事着工


基礎工事

職人さんは深さ2m以上もあるところでいったい何をしているのでしょう・・・。
全く基礎には関係ございませんが、答えは毎回ながら企業秘密です(笑)


基礎を施工する大きさと深さにショベルカーで掘り(根掘り)、砕石を敷きます。
この部分を耐圧盤と言います

丸く見えている部分が柱状改良を施した部分です。

耐圧盤にビニールシートを敷き、コンクリートを打設しました。
これは通常「捨てコン」と言います。

弊社でいつも行っております「打ち継ぎ無し工法」の基礎が、今回は非常に高さのある基礎の為にどうしても出来ませんので、ベタ基礎工法で基礎を施工することに。
ベタ基礎工法の場合にはベタ基礎のコンクリートを打設する時に、生コンが流れ出てしまいますので、枠を取付けました





どうでしょうか、この鉄筋の量は

ダブル鉄筋です

しかも非常に綺麗に立ち上がっております

お施主様のお父様から、ビルでも建ちそうなほどの鉄筋と言っていただきました

今回は間接的ではございますが、実質、お父様にとっては3回目の家づくりになりますので、そのような方にそう言っていただき、非常にうれしかったです

ちなみに、公庫基準の2倍近い量の鉄筋を使用しております

このように本物の住宅とは、後ではリフォーム出来ない部分の構造に、しっかりお金(材料や手間)が掛っております


そしていよいよ本日の工事までついにブログを進めることが出来ました

本日は早朝より瑕疵担保履行法の配筋検査がございました。
当然ながら、一発でOKでした

検査員さんは、いつもながら弊社の施工に対しては余裕の表情でした

やっぱり、どんな検査であろうと自信満々で検査を迎えられるのは楽しい気分ですよ

弊社の場合は、基準ギリギリの施工とは訳が違いますから

一棟涼暖工法で日本一の高気密高断熱住宅というだけでなく、お客さまにとっては一生のうちで一番高価な買い物になりますから、耐震に対しても非常に志は高く、弊社では日本一を狙っております

そしてその後は



ベタ基礎と立ち上がりの基礎の間から水が浸入しないように止水板を取付けました

きっと他社ではやらないのではないでしょうか

材料代も手間もかかりますから。
でもこれが本当の、安心安全施工です

いよいよ明日は、ベタ基礎のコンクリート打設工事になります
