


チョウ張りです

チョウ張りとは、基礎を工事する時の定規です

当然この作業により確認申請通り建物の位置が決まってしまいますので、設計士も立ち会っての作業になります

この後に出てきます写真でわかりますが、杭に対して横に打ち付けてある板(ヌキ)は水平になっており、3尺ごとに印がしてあります。
ちなみに、昨日はついに棟梁たちの出番でした。


棟梁が作業しているのは右上の写真の道具を使い、「カネ」を出しております。
カネとは

一般的には直角と言いますが、建築の中ではカネと言います

ですからこの作業は、カネを出しているわけですね




チョウ張りに出したポイントから四隅を交差するように糸を張ります。

その4隅の交わっている内側の対角線の長さを測り、同じ長さであればカネ(直角)が出た証明になります。

チョウ張りの完成です

いよいよ明日、5月10日(月)より基礎工事の着工になります

杭の長さや隣の実家の基礎を見てわかると思いますが、非常に基礎の高さがあります。
それは地下室があるから

今後が楽しみですね
