2009年10月20日

住宅リフォーム(外壁サイディング工事、軒天張り替え工事)

 住宅を新築する上で、しっかり考えて設計しなければならない場所の1つひらめき
それがベランダや玄関ポーチ(玄関部分の小さい屋根)ですexclamation×2
なぜかと申しますと、雨漏れする危険があるからですどんっ(衝撃)
PA052012.jpg

 今回、外壁のリフォーム工事と軒天(屋根の天井部分)の張り替え工事をした現場ですが、玄関ポーチの屋根が両側に下がって(切妻屋根)いて、その周りが平ら(陸屋根)になっている部分がありますよねexclamation&question
その平らな(陸屋根)部分はベランダと同じように、長年の雨や雪で濡れて、太陽の日差しで乾いてを繰り返しております。
すると次項有防水機能が低下してきてしまうのです右斜め下
ですからベランダや陸屋根は、約10年ごとにメンテナンスをしなければなりませんふらふら
200909291234000.jpg

 この部分が軒天です。
一見何もおかしくないように見えるかもしれません目
ところが、奥に見えている樋の部分をアップするとexclamation&question
PA012004.jpg

 雨漏れにより軒天にコケが生え、ボロボロになっておりますがく〜(落胆した顔)
陸屋根の樋の部分が錆びたり、葉っぱや埃が溜まってつまったり、軒裏の部分などが結露したりして、徐々に雨漏れしていたのでしょうふらふら
PA012001.jpg

 通常、軒天の張り替えリフォーム工事の場合、現状に張ってある軒天材の上にボンドを付けて重ね張りしてしまう業者が多いですが、全部剥ぎ取り、しっかり中を確認するのが、リフォーム工事では非常に大切ですひらめき
PA012005.jpg

 実際、軒天材を剥いで中を確認しますと、材木が雨漏れにより、濡れて腐っておりましたバッド(下向き矢印)
その上、軒天を張ってから樋の穴を後から開けたのでしょうかexclamation&question
軒天の下地の材木が切り取られておりましたがく〜(落胆した顔)
PA052011.jpg

 腐っている材木を交換し、軒天の張り替えリフォーム工事は無事終了致しましたわーい(嬉しい顔)
このあと樋を交換し、軒天を塗装して仕上げるのですが、実は軒天材をステンレススクリュー釘で施工しておりますひらめき
それにより、今までのように釘が錆びたり抜けてきてしまう心配がございません手(チョキ)
せっかくお金を掛けて住宅をリフォームするのですから、細かいところまで気を遣うリフォーム工事をしたいですねるんるん
ちなみに弊社(イッシンハウス)では、軒天がボロボロになって張り替えが必要になったり、10年ごとに塗装をし直さなくてもいいよう、新築工事ではガルバニューム鋼板(鉄とアルミを混ぜたもの)を標準施工しておりますぴかぴか(新しい)
特に、2階の軒天をリフォームする場合には、足場代まで必要になってしまいますからもうやだ〜(悲しい顔)
尚、弊社で標準仕様にしております材料は、軒裏が結露しないよう、ガルバニュウム鋼板の裏側には断熱材も施されておりますひらめき

posted by isshin-house at 15:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 今日の日記
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Tracked: 2009-11-17 23:17