
楽しいのはいつもですが、なんか今日は・・・
イッシンハウスの工法を公開してもいいかな

本日は鉄筋の配筋検査を行いました


当然ながら、予定通り検査はバッチリOKでした

検査がスムーズに終わりましたので、そのあとすぐに次の作業に移りました

これは前回のブログでアップした写真です


配筋検査が終わった後の作業と言えば、ベタ基礎の打設

実は弊社の場合は違うんです


まずは外周の立ち上がりの基礎の内側に断熱材(ネオマフォーム)を取り付けます


次に、断熱材(ネオマフォーム)の更に内側に型枠を取り付けます


すると、上の写真のように鉄筋をサンドした状態に型枠が出来上がるのです


最終的には上の写真のように仕上げていきます

それでは何故本日基礎のコンクリートを打設せず、このような作業を行ったのか

上から2枚目の写真の状態で土間コンクリートを打設するのが一般的なベタ基礎工法ですが、ベタ基礎の部分のコンクリートが固まってから型枠を組んで外周の立ち上がりの基礎を打設するのでは、そこがつなぎ目となってヒビが入り、地震(耐震)に弱く、雨水や白アリの侵入のおそれがあるのです

ですから、最後の写真を見て内枠が浮いているのがわかると思いますが、弊社では作業が大変でもベタ基礎と立ち上がりの基礎を一緒にコンクリートの打設をする、「打ち継ぎ無し工法」ということにこだわっているのです

尚、写真の段階ではまだ高さ(レベル)を揃えておりませんので、型枠は固定してません

いかがでしょうか、日本最高水準高気密高断熱住宅 一棟涼暖工法は、夏涼しく、冬、暖かいだけでなく、耐震に関しても非常に力を注いでおります

まだ、大手ハウスメーカーでさえ、取り入れていない技術ですよ

実は、ずっと内緒にしてきて、今までの新築住宅工事のブログで一度も「打ち継ぎ無し工法」を公開しませんでした

ちなみに明日天気が良ければ、基礎コンクリートの打設を行います

最後にもう一度

すごいですよ、この「打ち継ぎ無し工法」は

だって、ベタ基礎と外周の立ち上がりの基礎が箱と同じように一体型で仕上がるので、耐震の強度がめちゃくちゃすごくて、その上、白アリの侵入の心配もいらないんです

逆に、職人さんにとっては作業が面倒で非常に大変ですけど
