2011年08月03日

新築住宅工事 I 様邸 地盤調査

先週、地盤調査を行ってまいりました車(RV)
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見てください、この写真をカメラ
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土地が広くて、地盤調査を行っているのか、何をしているのか、遠くからではわからないぐらい広いのですひらめき
土地が広くてうらやましい限りですー(長音記号1)

いざ、地盤調査を開始してみると・・・ふらふら
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なんとexclamation×2
背丈よりもずっと長く見えてる棒が、全部入ってしまったのですがく〜(落胆した顔)

この時点で考えることひらめき
1、お施主様に、予定にないお金の負担をかけてしまう。
2、契約後、一番最初の工事で追加料金を取られた。と思われてしまう。

実は地盤保証という制度があり、地盤調査に基づいた結果に対し正式な処置をしなければ、地盤の保証はされません。
つまり、この時点で表土改良、柱状改良等が必要という結果が出た場合、それに準じて処置をしなければ、後で何かが起きた場合には、非常に大変なことになります。

また、これらの地盤改良を行ったとしても、弊社には一銭の利益も出ませんが、お施主様からしたら、工事が始まった瞬間、追加料金を取られたちっ(怒った顔)

という気持ちにさせてしまうので、本当にこの結果が出るまで我々も心が落ち着きませんもうやだ〜(悲しい顔)
きっと、お客様からしたら地盤改良をすることで儲かるって思われてしまうものなのでしょうねバッド(下向き矢印)

建築屋さんからしたら、利益も一切出ず、基礎の工事の日程もすべて崩され、何の得にもならないexclamation×2
っていうのが本当のところなんですが・・・。

ちなみに、この写真が地盤調査をする機械から出てきたデータですひらめき
201107261606000.jpg

このデータをもとに報告書が作成され、結果が届きました次項有
201107281330000.jpg

なんと、絶対地盤改良が必要になるだろうと思っていたのに、ベタ基礎でOKということにぴかぴか(新しい)

本当にうれしかったですー(長音記号2)

実際、調査しているときに固い地盤になかなか当たらず、あまりにもどんどん地中に入っていくので、写真だけではあれだけの長さの棒が入っていることを証明しづらいと思い、実はムービーで録画してお施主様ご夫婦にメールで送ったほどでしたメール

写真のように静止画ではなく、連続画像のムービーの方が、絶対わかりやすいですから映画

これで地盤調査も無事に終わり、ホッとするのもつかの間、これから始まる基礎工事〜建前までの段取りですあせあせ(飛び散る汗)


posted by isshin-house at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 新築住宅工事 I 様邸